この日は春の暖かさを感じながら、「春の猟犬」を吹きました。最高ですね♪
2年前、同じく春の訪れを感じながら「さくらのうた」を練習していた頃を思い出します。「春の猟犬」はもともとはイギリスで書かれた詩をもとに作曲された作品。「詩の若さ溢れる快活さと優しい恋の甘さを音楽として描いた」とアルフレッドリードが語っている通り、元気なメロディからの中間部の美しさは何度聴いてもうっとりします。リードの曲の中でも大人気の曲で、コモドでも何度も選曲候補に挙がりながらもまだ今は無理かも…と見送られてきた曲です。そして今回、第5回の定期演奏会を迎えるにあたり、満を持して演奏することとなりました。厳しい冬が終わり、春の芽吹きを感じさせるまさにこの時期にふさわしい曲ですね。ただ若々しく生き生きとした演奏がまだできない…( ;∀;)指揮者から、何度も「タンタタン・タンタタン」のリズムを繰り返し吹いて確認されています。
でも吹いてて楽しい~♪吹き終わった後の爽快感もたまりません。
さて、話は全然変わりますが、「東京屋敷林ネットワーク」という会をご存じでしょうか。
相続等により都内で減少している屋敷林の保全活動をしている団体です。写真展を行っているところで、偶然にも私たちが練習をしていたことから、保全活動を広めるためにお屋敷で演奏してくれませんかとお話をいただきました。
そしてこの度、4月27日(土)に「作左衛門の森を愛する会」と連携して高橋邸の屋敷林で演奏会を開催することになりました。住宅街にあるため大きな音は出せませんが、そこは工夫次第。私たちの演奏で少しでも誰かの何かのお役に立てるのでしたら精一杯の演奏をさせていただきます。来ていただくお客様にはぜひ楽しんでいただきたいです。
先日、会の皆さまと初顔合わせをさせていただきました。その時の写真。
ユーフォと和室の佇まいが何ともよいですね☆
(代表:Y)
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